美味しいイチゴの見分け方イチゴを作り始めて3年目。何とか、人並みにイチゴを作ることが出来るようになりました。人並みで作れるようになると、次に考えることは、如何に美味しいイチゴをたくさん作るか、です。この仕事をはじめるまで、美味しいイチゴになんて、まったく興味もなかったし、ましてや、イチゴなんて自分で買ったこともありませんでした。 それが、毎日イチゴと格闘していると、美味しいイチゴって、見ただけでわかるようになるのです。100パーセントじゃないけどね。 美味しいイチゴの見分け方 発色のよいイチゴ 色のよく乗ったイチゴというのは、太陽光をいっぱいに浴びて色づいていきます。当然、色がいいということは、イチゴにストレスもかかっていませんし。美味しい確率が高いです。 形のよいイチゴ ストレスをイチゴが受けていなければ、イチゴの形は当然よいです。ただ、僕の作っている”とよのか”は最近の新品種イチゴに比べると断然形が悪いです。品種によっては、形の悪いイチゴというのもあります。形が悪いからまずいわけでもないのです。 肌に吸い付くイチゴ これは僕の経験なんですが、収穫するときに、まさに、肌に吸い付く? という表現でよいのかわかりませんが、女体のようにビタッとした感じのイチゴ。これも美味しいです。パックに入っているとそこまではわかりませんよね。 収穫したてのイチゴ スーパーの店頭に並ぶまでイチゴを収穫してから、最短でも2,3日は通常かかっていると思います。イチゴは傷みが他の果物に比べても早いです。当然、収穫したてのイチゴはうまいといえます。 完熟のイチゴ 出荷の関係で農家は、寒い時期以外は、完熟以前で収穫します。完熟と、そうでないかは、味にかなりの開きがあります。 大玉のイチゴ 小玉のイチゴより、大玉のイチゴのほうが美味しいです。 品種の違い イチゴの品種により、味はかなり違います。同じ品種でも、時期、生産者によってもかなり違います。イチゴは嗜好品でもありますので、自分の口に合うイチゴを見つけるのは大切でしょうね。 美味しいイチゴの見分け方、参考になりましたでしょうか。 |